木の質感を感じられるウッドパネルや、コストを抑えながら素材の良さを引き立てる引き板フローリングを使用するなど、可能な限りオーナー様と入居者様、双方にとって喜ばれる「品質」にこだわった、新しいプロジェクト『KiKURAS』がいよいよ形になってきました。
木造というと耐震性や音漏れ等、不安を感じるという声も正直多いです。
しかし! よく目を向けると木造建築が持つ多くの魅力が見えてきます。
RC構造(鉄筋コンクリート)と比較すると、木は加工が容易で扱いやすいので建材の確保がしやすく工期も短くなり、建築コストを下げる事が出来るということも大きなメリットです。ただその反面、安く安くというコンセプトで建築される木造住宅も多く、そういったコストを最小限に抑えた物件が増えた事により、耐震性や音漏れが気になったり、夏は暑くて冬は寒いなどマイナスイメージが広まってしまった感じはあります。
ですが、日本の建築技術は日々進化していて、阪神淡路大震災・東日本大震災の経験を経て、常に地震が起きる可能性がある日本での生活を守るために、建築基準法は常に調整され耐震基準をクリアするハードルは高くなっています。音漏れに関しても、遮音性を強化した石膏ボードや断熱材を貼る事で、気になる音漏れも軽減する事が出来ます。
木造建築というもの自体、日本古来から伝わる技法なので建設側の知識も豊富で高いポテンシャルを持っているんです。例えば、木が湿気を吸ってくれるので通気性が良く湿気が少ない事や、断熱性に優れていたり、職人さんの経験値が高く間取り確保に対する選択肢が多い等、元々備わっている木造建築の特性も、見直されています。
KiKURASでは、木造の強みの一つである短期間の工期によって抑えた建築コストを、設備や内装にまわす事で高品質な住環境を実現しています。ブランドサイトもご用意していますので、ご覧下さい!