こんにちは
いつもフェイスネットワーク広報ブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、6月17日(水)に開催された社内設計コンペ《後編》をお伝えしていきたいと思います。
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《前編》はこちら
社内設計コンペ開催:どうなる!?実需(分譲マンション)第一号物件
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【前編】では、新規事業分譲マンションシリーズ《グランメゾン》社内設計コンペの評価や、プレゼン資料の一部をご紹介、【後編】では、採用されたプランの魅力や担当設計士の想いをご紹介していきたいと思います。
今回採用された「丸山・村田チーム」
審査委員より評価された主なポイントはこちらです
↓
◆ターゲット層(30代~40代女性)に訴求するテイストでまとめられたデザイン
◆地下メゾネット住戸の、地下を感じさせない吹抜け空間や、バルコニーのサンルーム化などの工夫
◆屋上スペースも専有化する提案
◆地下部分を最大活用した計画でコスト増であるが、それを補う事業計画上の提案
では、そんな「丸山・村田チーム」プレゼン資料の一部をご紹介していきます。
※参考イメージ。今後変更箇所あり
大きめの窓にはホワイトのサッシを使用し、外観がリゾート風なところも当社の新築1棟RCマンションシリーズ《GranDuo(グランデュオ)》にはない新たな魅力です。
また、4階5階の各住戸には、専用の屋上庭園があるなど、住む人の自由度が高いプランとなっています。
今後はこのプランをベースに、さらにブラッシュアップしながらより魅力的な分譲マンションシリーズ《グランメゾン》の1号案件として、社内一丸となって進めていきたいと思います。
ではここからは、今回の社内設計コンペに参加した方々の声をご紹介していきます。
まずは、今回採用された「丸山・村田チーム」に特別インタビュー★
◇広報
「改めまして、丸山さん、村田さん、コンペ採用おめでとうございます!」
◆丸山・村田
『ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです!』
◇広報
「まずは、コンペが終わってみて、今、どんなお気持ちですか?」
◆丸山
『今回のコンペは、“勝たなければならないコンペ”でした。なぜなら、わたしはこのコンペで勝つために生きてきました。(存在しています)
村田さんとのコンビも、ごくごく自然に(水が低い方へ流れうように)一緒に参加することになりました・・・勝つために。。。
建築を造る(住まいを造る)という事は、「こんな風にあるべき!」という考え方と
“どうあるべき?”のせめぎあいです。決して「こんなもんです」では無いのです。
ですから、終わって今から作っていくわけですが、全く何も決まっていないゼロからのスタートという気持ちです。』
◆村田
『私は出し終わった時から、選ばれなくても関係なく参加してよかったとうれしい気持ちになりました。』
◇広報
「丸山さん&村田さんは、はたから見てもある意味最強なコンビですよね。一見2人とも全く違うベクトルで個性が強く、2人の意見をまとめることは大変そうな気がしましたが…(笑)
お互いの経験値と想像の幅の広さ、そしてユニークな強みを活かした結果が今回の採用につながったんですね。」
◆丸山
『まさに!今回のコンペを振り返って上手くいったポイントは、村田さんが私の出すイメージを瞬時に具体化して、プレゼンに落とし込んでくれたことだと感謝しています。』
◆村田
『それができたのは、お互いに一致している部分はあったからだと思っています。それを言葉にするのは難しいですが、私の言葉で表現すると“ストーリー”や“空気感”、丸山さんの言葉で表現すると“グルーブ感”を大切にしている2人だということが、今回上手くいったポイントだと思います。』
*プレゼンで想いを伝えるきる丸山さんの姿*
◇広報
「このチームが上手くいった秘訣が見えてきましたね。席も背中合わせな2人は、いつも遅くまで各自が担当する仕事に夢中になっている姿を目の当たりにしていたのですが、そんな多忙な中でもお互いタイミングを合わせて、このような素晴らしいプランを2人で協力しながら練り上げていったわけですね。」
◆村田
『はい。約2週間という時間のなさからボリュームはファーストインスピレーションのままで突き通しました。できれば実務に直結するコンペなので、ボリュームを何度も考えたかったです。』
◆丸山
『そやな~。コンペのプランとしては最良の案なんやけど、実際に設計するにあたっては、他の方の案を解釈し、いいところは取り入れなければならないと思っています。』
◇広報
「そうやって、採用されたからといって胡坐をかかず、他の方のプランも認め、理解する姿勢が本当に素晴らしいですね!ちなみに、プレゼンの練習はどのぐらいしましたか?」
◆村田
『プレゼンの練習はしていません。最初に丸山さんから話す事だけ決めました。ただ、当日の服装は今回提案する物件のテーマを意識した服装にしました。』
◆丸山
『私は審査委員に合わせてのプレゼンを意図しました。』
*真剣にプレゼンを聴く審査委員の蜂谷社長と設計部 久野部長*
◇広報
「服装までこだわりぬくところが村田さんらしいですし、審査委員に合わせたプレゼンを意図した丸山さんは、経験からくる気持ちの余裕の表れですね。では、今回のコンペ参加を通して、“自分、成長したな―!”と思うポイントがあればぜひ教えてください。」
◆丸山
『今回の提案においては、自分がフェイスネットワークの社員になるまでの経験や実績があってこそできたプレゼンなので、「成長したな」というより「生きててよかった!」と実感しています。』
◇広報
「丸山さんは、本当にこのコンペに賭けていたんですね!では、村田さんはどうですか?」
◆村田
『私は、短期間で建物のストーリーを作り上げるのに必要な切り捨て力を学びました。』
◇広報
「その“切り捨て力“は、まさにドイツの建築家の言葉“Less is more(少ない方が豊かである)”ですね。引き出しが多い分、選択肢が多くなる中で、その”切り捨て力“があればより伝えたい優先順位が明確になり、メッセージが伝わりやすくなると思います。では、次回以降、もし社内設計コンペがあった場合、
“もっとここは、こうした方がよいのでは?”等 実際に参加して感じた“気づき”があれば、参考までに教えてください。」
◆丸山
『特にないですが、ボリュームよりデザインコンセプトのコンペで良いと思います。』
◆村田
『私は例えばですが、参考ボリュームがあれば、「コンセプトだけ」「間取りだけ」「エントランスだけ」「屋上利用の提案だけ」の参加もしやすかったと思います。
募集要項も、「ボリュームだけ」「外観デザインだけ」「コンセプトだけ」等の部分参加も可にして参加しやすい形にすればいいと思います。
そうすることによって、設計部以外でも参加する人が出ると面白いのではないでしょうか。
また、社内コンペなら複数当選がいてもいいと思いますし、みんなのアイディアを集めていい建物が出来ればいいと思います。』
◇広報
「なるほど。実際に参加したからこそのフィードバックですね。貴重な気付きをありがとうございます。コンペ実行委員会の方々も参考までにお願いします。」
◇広報
「では最後に、次回以降もコンペがあれば、参加しますか?」
◆丸山・村田
『参加します!』
◇広報
「今回の分譲マンションシリーズ《グランメゾン》1号案件の竣工も待ち遠しいですが、次回の社内設計コンペも楽しみですね!2人がまた一緒にチームを組むのか、別チーム、または個人でチャレンジするのか…
改めまして、丸山さん、村田さん、今回の採用、本当におめでとうございました!
そしてインタビューへのご協力ありがとうございました。」
◆丸山・村田
『ありがとうございました。』
今回の内容がとても素晴らしく、内容も濃かったので、続きは【特別編】としてコンペ参加者全員のインタビューをまとめていきたいと思います。
お楽しみに。
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