夢を現実にするために。

世田谷・目黒・渋谷で不動産投資を始めたいという方に、夢を現実にする第一歩として、役立つ情報をまとめたコラムをご用意しました。不動産投資の知識をしっかりと身に付けることで、失敗しないための工夫はいくらでも出来ます。日々変化する投資市場に対応するために、最適な資産運用の方法を常に追い続けましょう。


第15回 -上場企業が考える、会社を成長させる条件とは?-

ラジオ番組15回目のテーマは「蜂谷社長が考える会社を成長させる秘訣」。2001年に東京・城南エリアで新築1棟RCマンションを開発するフェイスネットワークを立ち上げ、2018年に東証マザーズへ導いた同社創業者・蜂谷二郎が、会社を成長させるポイントを披露。


会社を成長させるポイントは「社員の成長」と「なくてはならない事業」を目指すことだと蜂谷は語る。
だがそれはどの経営者も願うことで、難しいのは、社長が成長を導いてあげること。フェイスネットワークの場合はどうなのか?番組冒頭はその視点からトークが繰り広げられた。

社員に夢を与え続けることが大切

まず、ラジオパーソナリティの内田まさみ氏は「会社を成長させるために日々心がけていることはありますか?」と質問。蜂谷は「会社のスタッフに対して夢を与え続けること」と説いた。

夢を与え続ければ、社員自身が「目標に向かって進んでいる」と実感し、上手くはまれば今自分がやっている仕事を楽しむことができる。それが最終的に顧客のためになるという考え方だ。

蜂谷によれば、社長がスタッフに与える夢は「それは人それぞれ。大きい夢もあれば、中期的に叶えられる夢もある」と言い、1人ひとりと向き合って話をすることが大切になってくる。

経営者がスタッフに夢を与えられるようになるには、経営者自身がスタッフ1人ひとりの状況を把握する必要があると説く。蜂谷はその理由を、次のように説明する。

「社長から自分がどう思われているかがわかると『頑張ろう』と奮い立ち、目標ができればそれが本人にとっての夢になります。そのためには、スタッフ1人ひとりとのコミュニケーションをとることが重要。スタッフによっては叱咤激励で伸びるタイプもいれば、褒めたら伸びるタイプもいます。対話の中で、社員にきっかけを与えることができるのです」

内田氏は「私も社員の経験がありますが、社長が自分を見てくれるというのは、すごく嬉しいものなんですよね」と相槌を打った。

一過性のブームに依存した高成長は危険

話題は変り、会社の「成長率」について。内田氏は「株式市場だと、高成長企業というのが、とても持て囃されるところってあると思うんですよね。蜂谷社長はどうなんですか。成長率というものをどういう風に考えてらっしゃるのかなと」と疑問をぶつけた。

蜂谷の答えは、同じ高成長でも、一過性のブームに依存した高成長は「危険」という考え方だ。会社を成長させる上では、ブームに依存しない着実な成長が好ましいという考えを持つ。むしろ大事なのは、ブームに左右されない「いつの時代にも必要とされるサービスを提供し続けること」と言う。

「ある経営者は『これからの成功はヒットをつくらないことがヒットだと』ということを言っていました。ブームをつくってしまうと、ブームが去ったときに成長に陰りがみえてきてしまいます。しかし『なくてはならないサービス・会社』をつくれば、それはブームを必要としません。目指すべきは『なくてはならない、どんなときでも必要とされる企業』です」

「誰にとってもあり続けてほしい企業」を実現する上で、前提条件となるのが、近江商人の「三方よし」の精神だ。顧客の利得になり、社員の利得になり、さらには企業の利得になるビジネスモデルを築く必要がある。これができる企業は「どんな時代でも成長できる」と強く信じている。

IT時代、目指すべきは“ホットネットワーク”

IT、AIなど、世界を取り巻くビジネス環境は、かつてないスピードで変化を重ねている。その渦中の中で、企業はどう成長し続けるべきなのだろうか。蜂谷は“ホットネットワーク”がカギになると考えている。

ホットネットワークとは、蜂谷によれば、情熱・夢・希望といった人間味ある無形資産を有形化していくサービスを指す。

「やはり『人間の想い』はAIでは測ることができません。それを具現化するサービスが生まれれば、新しい産業が始まると感じています。AIを超える人間味あるサービスが、これからの時代に求められてくるのではないでしょうか」

企業の成長の原動力となる「ビジネスモデルの優位性」「働く社員の質」であることは、フェイスネットワークだけでなく、すべての産業において必須条件。ブームに依存しないビジネスモデルという点では、同社の場合ひとつは、景気に左右されずに安定的に賃料相場が推移する「東京・城南3区」という人気エリアに特化して、新築1棟RCマンションの開発・運営を行っていることだろう。マンションを建てて安定的に賃料収入がはいれば、購入したお客様のためにもなるし、入居者が増えれば街そのものが活性し、ひいては企業のためにもなるからだ。その推進役となる社員をどう成長させるかが、経営者の腕の見せどころとも言えるだろう。そのために必要なのが、蜂谷社長は「1人ひとりと向き合ってコミュニケーションをとり、夢を与え続けること」と述べている。地道な努力と、誠心誠意な気持ちが経営者に問われてくる。

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