COLUMN

2019.06.14 不動産投資

不動産投資とは?メリットからデメリットまで知っておくべき情報をご紹介

不動産投資は聞いたことはあるけど、詳しくはよく分からないという方も少なくないでしょう。年金をもらえるのかすら分からないこのご時世。資産運用の方法を知っておくことは重要なことだと言えます。ここでは、不動産投資について概要からメリット・デメリット、リスク、投資を始める準備についてなど、詳しく説明します。これを機に不動産投資について知り、資産運用を検討するうえで選択肢のうちの1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

 

不動産投資とは

投資とは、利益を得ることを目的として事業などに資金を投入すること。投資には株式やFXなどもありますが、そのうちの1つに不動産投資があります。不動産投資では、家賃収入などで利益を得ることを目的として不動産を購入します。

不動産投資はミドルリスクミドルリターンと言われています。現金や預貯金よりもリターンやリスクは高いけれども、株式やFXに比べるとリターンやリスクが低いと考えられているのです。

不動産投資スタートの適齢期とは

不動産投資を検討している方の中には「不動産投資って何歳から始める人が多いのだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。初めて投資をするという方にとっては適齢期についても気になりますよね。当社の実感値としては、投資家の中心年齢層は30~50代です。年収も上がり、貯金も増えてきて融資を受けやすくなってきたこの時期に資産運用として不動産投資を始める方が多いようです。また、高齢になると「融資を受けられないのでは……」と不安になる方もいらっしゃいますが、それも心配ありません。高齢の方でも条件が整えば返済期間35年の融資も可能ですので、不動産投資を始めるに当たって年齢はそこまで大きな問題にはならないでしょう。不動産投資家の年齢層について、より詳しく知りたい方はこちらの「不動産投資家の年齢層が広がっている真相」をご覧ください。

不動産投資の5つのメリット

◆メリット1:安定した収入を得られる

年金がいくらもらえるのか分からない今、定年後の生活を安定させるために、年金以外の収入についても考えておく必要がありますよね。不動産投資をしておくというのも1つの手です。家賃収入があれば家計の負担も少なくなるでしょう。

◆メリット2:インフレに備えられる

日本ではインフレになる可能性があるとされています。インフレになると、物価が上昇し、硬貨の価値が下がってしまうのです。現金の価値が下がり、不動産などの価値が上がります。つまり、インフレになったときには現金を持っているよりも不動産を持っていることで、大切な資産を守ることにつながります。

◆メリット3:資産になる

不動産を購入してローンの返済などは大変だと感じるかもしれませんが、支払いが終わればその不動産は資産となります。そこからの家賃収入で定年後も安定して暮らしていくことも可能ですし、木造より耐久性が高い鉄筋コンクリート造(RC造)であればお子さんの世代にも財産として残すことができるでしょう。

◆メリット4:生命保険の代わりになる

不動産購入の際には、投資用のローンを使う方も多いですよね。その際に団体信用生命保険に加入しておけば、万が一名義人に不幸があって亡くなってしまった、あるいは高度障害になってしまったときにはローン返済が免除されます。ご家族には不動産が手元に残り、そこから家賃収入を得て暮らしていくこともできるでしょう。そうしたことから、生命保険の代わりにもなるというわけです。

◆メリット5:相続税対策になる

財産を相続する際には、相続税がかかることはご存知の方も多いでしょう。その際には現金や株券などの有価証券よりも不動産のほうが、税額が少なくなることがあります。そのため、相続税の対策として不動産投資を利用する方もいらっしゃるのです。ただし、不動産であれば何を買ってもいいわけではありません。相続対策に向き、不向きの不動産があることをお忘れなく。

◆メリットに関してはこちらの「不動産投資のメリット」もご覧ください。

不動産投資の2つのデメリット

◆デメリット1:初期投資額が高い

不動産の購入費用が高額になることは言うまでもないでしょう。つまり、始めるときの資金的なハードルが高いということは1つのデメリットになります。また、金額が高い分、失敗したときのリスクが高くなります。

◆デメリット2:維持管理コストがかかる

株式やFXには購入時に手数料はかかっても維持管理のコストはかかりません。しかし、不動産の場合には維持管理していくためのコストがかかるのです。まったく不動産収入が無かったとしても固定資産税はかかります。他にも、建物が老朽化したり壊れてしまったりしたときには修繕しなければなりません。購入費用以外にもお金がかかるというデメリットがあるというわけです。

不動産投資の3つのリスク

不動産投資を検討するときには、リスクについても考えておく必要があります。

◆リスク1:空室になる可能性がある

様々なリスクがある中で、1番最初に挙げるのがなんと言っても、空室リスクでしょう。当然のことながら、空室になれば家賃の収入は得ることができません。区分所有であっても不動産は高額。家賃収入を得て、少しでも早く投資した分のお金を取り戻したいと考える方も少なくありません。そうしたときに空室は大きな問題となります。空室リスクを回避するためには、立地がよいことや物件自体の魅力があること、賃貸募集活動をすることなど様々な対策があります。その中で、当社の手掛けるマンションは城南3区という人気の高い立地ですし、高級感のあるおしゃれなマンションとなります。また、完成が近づいたタイミングから賃貸募集活動を行うため、満室で引渡しできることを目標に、オーナーに高い入居率の物件を引渡す事が可能です。

◆リスク2:災害が起こる可能性がある

様々なリスクがある中で、次に挙げれることはなんと言っても地震などの災害によってマンションが倒壊してしまうことでしょう。最近の建物は耐震性も高く、震度6でも倒れないというものもありますが、倒壊のリスクを少しでも下げるために地盤の強い土地を選びましょう。災害のリスクについて、より詳しく知りたい方は「首都直下型地震に対して不動産投資家がすべき備え」をご覧ください。

◆リスク3:買い手がないとすぐに売却できない可能性がある

場合によってはお金が必要となって、不動産を売ることになることもあるかもしれません。そういった場合にはおそらく急いで売りに出すことになります。急いで売るときには売却額が安くなることも多いのですが、立地が人気であったり、建物自体に魅力があったりする場合には、金額の下げ幅が低くなるでしょう。また、条件のよい物件であれば、すぐに売ることができるはずです。売却する可能性も考えると、都内の人気エリアで建てるというのがポイントになります。

不動産投資を始める際の準備すべき3つのこと

メリット・デメリットやリスクを知ったうえで、不動産投資をしてみたいと感じた方もいらっしゃるかもしれません。そうした方が最初にするべきことは3点あります。

◆1:不動産投資の目的と目標を立てる

不動産投資がメインの目的ではなく、おそらく老後の収入を安定させたいとか、子どもに少しでも財産を残すために相続税対策をしたいといった目的があるのではないでしょうか。まずは目的を明確化させることが重要です。目的を決めたら次は目標です。目的を達成させるために必要なことを洗い出しましょう。老後の収入を安定させるには月々いくらくらい家賃収入が必要になるから、どういう物件をどこに建てて、いつ頃修繕してといったように考えていくとよいでしょう。全く分からないという場合には、不動産投資会社に相談することをおすすめします。

◆2:信頼のおける不動産会社を見つける

悲しいことですが、世間には自分の営業数字を上げるために投資家のほしいと考える物件ではなく、自分の売りたい物件を売りつけてくるということもあるようです。投資家が知らない情報を教えてくれて、より条件のよい物件を紹介してくれるのであればよいのですが、そうでない場合には注意が必要です。しっかりと親身になって話を聞いてくれる、条件のよい物件を紹介してくれる不動産会社を見つけることがポイントになります。先ほど少し触れましたが、目的や目標を立てる際に不動産投資会社に相談してみて、親身になって聞いてくれるかどうかも判断する1つのポイントとなるでしょう。また、土地取得や建築から物件の管理に至るまでワンストップでサポートしてくれる不動産投資会社がおすすめです。土地だけ取得する会社や建築だけする会社の中には、物件の管理に関しては知識や経験がなく相談に乗れないといったこともあるでしょう。ワンストップサービスなら手厚くサポートしてくれますし、手数料を無駄に多く払うといったこともなくなります。

◆3:初心者が陥りやすい失敗を把握しておく

投資で一番陥りやすく、怖いのが「自分だけは大丈夫」という考えです。自分にも失敗が起こるかもしれないという考えを念頭に置き、起こりがちな失敗例を把握しておくことが大切です。本やセミナーなどで勉強するというのもよいですし、不動産投資会社に相談してみるのもよいでしょう。少しの労力を割けば、失敗に陥る可能性がグンと下がるでしょう。もちろん、知っていれば必ず防げるというわけではないことも忘れずに……。

不動産投資の3つの種類

不動産投資の目的や目標が決まったら、今度は購入する不動産の種類を決めましょう。不動産の種類を大きく分けると「新築・中古のマンション(区分所有)」、「新築・中古のマンション・アパート(一棟)」、「新築・中古の戸建て」の3つがあります。

◆新築・中古のマンション(区分所有)

新築・中古のマンションにおいて、区分で所有する不動産投資があります。つまり、1区分だけを購入してその家賃収入を得るというものです。不動産投資に関する本やブログの中には、初心者に対してこの区分所有を勧めるものがあります。たしかに最初に必要となる資金が少なく済みますので、初心者には向いているように感じるかもしれません。しかし、所有している部屋が空室になってしまうと家賃は入らず赤字になってしまうという怖さがあります。実際に区分所有で失敗してしまったケースも少なくありません。そういったことから、区分所有はあまりおすすめできません。

◆新築・中古のマンション・アパート(一棟)

マンション・アパートを一棟所有し、その家賃収入を得るというものです。いくつかの部屋だけを購入する区分所有に対して、すべての部屋を所有することになります。1部屋が空室になっていても他の部屋が入居しているのであれば、家賃が入ってきます。区分所有の「空室になると家賃収入を得られず赤字になりやすい」ということに比べると、部屋数のある一棟所有ではリスク分散できるため、安全に資産運用しやすいという特徴があります。

◆新築・中古の戸建て

こちらは戸建て住宅を購入して、その家賃収入を得るというものです。戸建てはファミリー層に人気があり、入居をしてもらえれば、長期間となることも多いです。しかし、区分所有と同様に空室になってしまうと赤字になりやすいという特徴があります。未婚化・晩婚化が進んでいる現在、ファミリー向け戸建ての入居者を探すのは少し難しいとも考えられます。

不動産投資には新築一棟マンションがおすすめ

不動産投資をするときには新築一棟マンションがおすすめです。一棟マンションがよいというのはすでにご理解いただけてると思いますが、「中古ではなく新築がよいのはなぜ?」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。気になる方はこちらの「中古物件の不動産投資の思わぬ落とし穴とは」を読んでみてください。

また、新築一棟マンションを建築するときには、木造ではなくRC造(鉄筋コンクリート造)にするというのもポイントとなります。木造には建築・維持・解体の費用が安いというメリットがあります。たしかに、目先の利益だけを見ると魅力的に感じるかもしれません。しかし、住む側の立場になってみると、エアコンの効きがよく、音や振動の伝わりにくいRC造のほうが魅力的なのです。そうしたこともあり、空室を回避しやすいRC造のマンションのほうが、長期的に見ると利益を得られる可能性が高いというわけです。

利回りについて

利回りとは、投入した資金額に対して、利益がどのくらい出るのかということを表した割合のことです。例えば、利回りが5%なら20年で元が取れることになります。つまり、利回りが高ければ高いほど収益率の高い物件というわけです。利回りは利益率が分かりますので、不動産を選ぶ際の1つの指標となります。ですので、利回りについては一度理解しておく必要があるでしょう。

以上、不動産投資について詳しく紹介しました。当社は、あなたの資産運用を全面的にバックアップします。担当の営業が最初の土地取得から物件の管理に至るまで一貫してサポートしていきますので、何かあればお気軽にご相談ください。ワンストップでサポートするため、手数料などを節約することもできますし、齟齬なく進めることができます。また、人気のある城南3区を中心としておりますので、空室のリスクも少なく、安定したキャッシュフローとなるはずです。フェイスネットワークで不動産投資をして定年後の明るく楽しい生活を実現させていきましょう。

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