COLUMN

2019.06.28 不動産投資

不動産投資における5つの失敗事例と成功するためのポイント

不動産投資を検討している方は誰しも、失敗してお金を失いたくないと考えるでしょう。失敗を回避するためには、よくある失敗事例を知っておくのも1つの手です。そこで、ここでは初心者が陥りがちな失敗事例と、成功させるためにすべきことを紹介します。

不動産投資を検討している方は誰しも、失敗してお金を失いたくないと考えるでしょう。失敗を回避するためには、よくある失敗事例を知っておくというのも1つの手です。そこで、ここでは初心者が陥りがちな失敗事例と、成功させるためにすべきことを紹介します。

陥りがちな5つの失敗事例

◆失敗事例1:空室リスクを考慮せずに区分所有のマンションを買ってしまった

「初心者には区分所有のマンションがおすすめ」と書かれた本やブログが数多くあります。そして、そのことを疑うことなく信じてしまい、区分所有のマンションを買って失敗したという方を何人も見ています。区分所有は一棟に比べれば安く買えますので、最初に区分所有に手を出したくなる気持ちは分かります。しかし、区分所有で例えば1部屋を購入した場合、その部屋が空室になってしまったら収入は得られなくなります。それが長く続けば当然赤字となってしまうのは言うまでもありませんね。それに比べて一棟であれば、1部屋空室になっても、他の部屋に入居する方の家賃などで収入を得ることができます。ここからも分かるように、区分所有のマンションというのは非常にリスクが高いのです。

◆失敗事例2:表面利回りだけを見て不動産を買ってしまった

利回りについて少し理解したタイミングで、不動産投資の物件を探すと、利回りが8~10%もあるようなものもあります。しかし、この数字は満室時の利益率を表している表面利回りです。ですので、空室が多いと家賃などの収入が少なく、赤字になることも少なくありません。表面利回りだけではなく、実質利回りについても知っておく必要があります。また、不動産を選ぶ際には、立地や建物自体の魅力など多角的に判断することが重要です。

◆失敗事例3:安いからという理由だけで地方の不動産を買ってしまった

地方の不動産は、安いものが多くあります。その安さだけに注目してしまい、地方の不動産を買って失敗してしまったという方も少なくありません。地方は人口の減少が進んでいますので、空室リスクが高くなっているとも考えられます。空室により家賃収入を得られず、需要の少なくなりつつある地方では売ろうにも買い手がつかないという状況になってしまうということがあるのです。「安かろう悪かろう」というわけです。

◆失敗事例4:1つの金融機関の話だけ聞いてローンを決めてしまった

投資用ローンを借りるときに、1つの金融機関の話だけを聞いてしまう投資初心者の方もいます。場合によっては高い金利でローンが組まれてしまうことがあるでしょう。融資の審査内容や結果は、金融機関によって、支店によって、担当者によって変わってきます。融資にも詳しい不動産投資会社と相談しながらローンを決めていくとよいでしょう。

◆失敗事例5:先輩投資家の意見を鵜呑みにして不動産を購入してしまった

先輩投資家の話を鵜呑みにして不動産を購入し、失敗してしまったという事例もあります。もしかしたらその先輩投資家は、不動産会社から仲介手数料をもらっている可能性があります。その仲介手数料ほしさにあなたにあることないことを伝えているかもしれないのです。そうした意見を鵜呑みにして条件のよくない不動産を買わされてしまわないように注意しましょう。信頼のおける不動産投資会社を見つけて相談し、最終的には自分の頭で客観的に考えて判断することが大切です。

不動産投資を成功させるためにすべきこと

失敗事例の多くは、不動産投資についての知識がないことが原因となっています。ですので、不動産投資について勉強して理解することが成功するための重要なポイントと言えるでしょう。それでは、不動産投資について知るためにはどうしたらよいのでしょうか。

◆方法1:信頼のおける人・不動産投資会社を見つける

不動産投資を理解するためには、信頼のおける人・不動産投資会社を見つけるというのも1つの方法です。分からないことは聞いてみてはいかがでしょうか。ただし、いくら信頼のおける相手であっても、意見を鵜呑みにするのはよくありません。お金を失うのは自分ですので、不動産を選ぶ際には自分の頭で考えて慎重に判断しましょう。

◆方法2:本やブログで勉強する

本やブログを読んで、不動産投資がどういうものなのか知る必要があるでしょう。どういうメリット・デメリットがあって、どういうリスクがあって、どういう不動産を選ぶのがよいかといったことを理解することが大切です。その際には1つの本やブログだけでなく、本を何冊か読んで、ブログをいくつか読んでといったように客観的な視点が持てるように工夫するとよいでしょう。

◆方法3:セミナーで勉強する

不動産投資については、セミナーも開催されています。本やブログだけでなく、こうしたセミナーに参加してみるというのも1つの方法です。目から入ってきた情報と、耳から入ってきた情報では受ける印象が変わることもありますから、様々な方法を使って不動産投資を知るというのが重要でしょう。ただ、高額で怪しいセミナーもありますので、セミナーを選ぶのにも注意してくださいね。

不動産投資を失敗しないためには、失敗事例を含め、不動産投資についてあらかじめ理解しておくというのがポイントになります。当社ではセミナーを開催しております。なお、無料となっておりますので、お気軽にご参加ください。ご興味のある方はこちらの「セミナー情報」をご覧ください。

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