- 壁式構造
- 壁のみで荷重を支えるRC造で、内部空間に柱や梁を設けないことから、住居空間を広く設定する事ができます。狭小地では特に重宝されます。
- ラーメン構造
- 耐用年数、耐火・耐震性の他、開口の大きさや間仕切りの位置を自由に設定できデザインの自由度にも優れ、広く一般的にもちいられている工法です。
- 最古のコンクリート
- 今のイスラエルのガリラヤ地方のイスタフで発掘された住居の床や壁などから、現在のコンクリートに似たものが発見された
- 中国でも発見
- 約5,000年前の住居あとの床から炭酸カルシウムが主な成分の「料きょう石」という、粘土分などが含まれる石から作ったセメントに似たものが見つかる
- 古代ローマのコンクリート
- ナポリ西部の火山灰と石灰を混ぜた「古代のコンクリート」が神殿や競技場,水道橋といった大規模な建造物に用いられていた
- 日本最初のセメント工場
- ナポリ西部の火山灰と石灰を混ぜた「古代のコンクリート」が神殿や競技場,水道橋といった大規模な建造物に使われていた
- ポルトランドセメンド
- イギリスのセメント製造業者、ジョセフ・アスプディンが、1824年10月21日にポルトランドセメントの特許を取得
- 鉄筋との出会い
- フランスの造園師モニエ(Monier)により、コンクリートと鉄を組み合わせた鉄筋コンクリートを発明。そこから、鉄筋コンクリートは各地で飛躍的な進歩を遂げる。
- 高度成長期を経て現代へ
- 耐火・耐震性、優れた強度を誇る建材として認知され、現代では様々な建築に有効活用されている
- コンクリートが創る未来
- 光を通すコンクリートや、月の資源から生産されるルナコンクリートなど、さらなる技術開発が行われている