Gemini桜は東京農大にほど近い、閑静な住宅街の公園に面した位置にあり、もともとオーナーの自邸が建っていました。敷地を等面積に二分割し、そこに賃貸のワンルーム10戸と最上階に自邸とする建物を２棟建てるという計画であった。２棟の敷地面積は同じですが地形が異なるため、少し違う形の建物が並び、まるで双子のようであるため、建物名は“双子座＝ジェミニ”からとりました。３階のオーナー住戸の居室は、南と東２面のバルコニーに面し、明るく開放的な空間となっています。外壁の白の50角タイルは、前面の公園からの眺めを明るく印象付けています。